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NIR装置の状態を管理

9. 9, 2021
作成者: Richard Mills、rim@foss.dk
近赤外分析(NIR)は昨今の食品製造工場にとって不可欠となりつつありますが、どのようにしたらNIRのユーザーは増加する複数のNIR機器が常に正常に機能していることを確認できるのでしょうか?Bay State Milling 社は、FossAssureシステムを活用して複数のNIR機器を管理しています。

Bay State Milling 社は、現在、米国の様々な場所で16台のNIR小麦粉分析装置を運用しています。すべての装置で最高の性能が維持され、最新のNIR装置と同様に非常によく安定していますが、すべてが毎日確実に稼動していることを確認するために、注意深く監視する必要があります。

そのため、Bay State Milling 社は、フォスのデベロッパーと協力し、現在FossAssureと呼ばれているフォスシステムを開発しました。このソリューションは運用上のメリットと安心感を提供するとともに、品質管理手順の継続的な改善の基礎となっています。


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弊社では主に水分、タンパク質、灰分などの小麦粉の主要な品質管理項目を測定するためにFOSS NIRS DS2500 アナライザーを使用しています。

「精度と正確さのためにこの機器を選択しました。私たちはこの選択に非常に満足しています」とCorporate Quality AssuranceのJennifer Robinson氏は述べています。「しかし、優れた性能を維持するにはメンテナンスが必要です。私は装置が正常な状態にあるか関心をもっています- 保守点検は行われているか、設置場所の振動や環境温度で何か問題はないか?など。

 

温度変化やほこりの多い製粉工場での環境は、NIR装置の性能に対して影響を及ぼす一つの要因です。

 

1つの仮想ネットワークの下
FossSssureシステムでは、FOSSのサポートスタッフが装置を監視し、一貫した性能で稼働していることを確認します。毎月のパフォーマンスレポートには、装置の性能に影響を与える潜在的な問題に関する警告が記載されているので、装置が故障し高額な修理代が発生する前に修理を行うことができます。装置の診断チェックに基づいて、サポート担当者は公式な規格に準拠した装置の安定性を判断することもできます。

サポート担当者はBay State Milling 社の組織、場所、装置に精通している信頼できる連絡先となり、すべての装置に関する定期的な見解をもとに適切なアドバイスを提供してくれます。Robinson氏は次のように語ります。「16台の装置を全て継続的に監視するのは非常に困難です」「FOSSのスペシャリストが装置の性能をレビューし、懸念事項を含めた要約レポートを提供してくれるので非常に価値を感じています。」

 

実務的な利益
FossAssureを使用しないと、Robinson氏自身が装置の各設置場所で手作業で状態確認を行うだけでなく、診断レポートを取得して情報を確認する必要があります。

製粉工場の環境では、ランプの故障、温度変動、ほこりなどの要因が性能に悪影響を与えます。他の要因は、日々の操作手順の実行方法です。たとえば、フィルターやサンプルカップの正しい清掃の仕方やオペレーターによる装置の操作方法などを確認し、詳細な手順に基づいた全社的な診断を実行する必要があります。

このような監視を実施する上で、FossAssureプログラムの接続性は大きなメリットがあります。「私は24年間にわたって品質管理を行ってきましたが、ネットワーキングソフトウェアの開発は最大の進歩の1つです」とRobinson氏は述べています。「デスクから診断が行われているか、各場所の装置が正常に稼働しているか、などを確認することができます。

また、Bay State Milling 社が問題について相談する必要がある場合は、装置本体、管理ポリシー、メンテンスに精通しているサポートスタッフが対応してくれます。

有効なデータ、情報があれば迅速かつ簡単に問題に注視することができるようになります。「工場内でよくある課題ではありますが、機器が正常に動作しているように見えるので誰も問題に気が付きません」とRobinson氏は語る。しかし、仕様を満たさない問題が発生すると、問題が管理方法又は操作にあるのか装置自体の問題なのか分かりません。FossAssureを導入することにより、問題の原因が装置本体にはないことが明確になります。適切なトレーニングを受けた人が装置やその稼動状況を見守っているので安心できます。」

継続的な改善を目指した3つの柱
1台の装置だけでなく、すべての装置が最高の性能を発揮することは、日常的に実現可能です。これは品質管理手順のさらなる改善のための基盤となります。

同じような分析作業の開始を検討している人には、Robinson氏は3つのステップを勧めています。まず、正確な結果を一貫して提供する信頼できる機器を選択します。次に、FossAssureでそれらの装置のメンテナンスを実行します。最後に、フォスが提供する知識と専門知識を活用して、一連の装置間で性能を維持するためのしっかりとした方針と手順を準備します。「このようにして、継続的な改善のサイクルを実行できます」と彼女は語ります。


  「私は24年間にわたって品質管理を行ってきましたが、ネットワークソフトウェアの開発は革新的な意味をもっている」とRobinson氏は語ります。
Jennifer Robinson

 

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