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ProFoss™ 2 全粒穀物

ProFoss™ 2 は、水分とタンパク質の連続測定をリアルタイムで提供し、穀物の荷受けと出荷において、より優れたビジネス成果を実現します。

ProFoss 2 desctop
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プロセス制御を改善するための新たな洞察。リアルタイム測定で品質のばらつきを追跡。予測可能な高性能で安定した長期稼働を保証。
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サンプルタイプ

全粒穀物、小麦、大麦
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測定成分

タンパク質、水分

穀物のインライン分析

ProFoss™ 2 は全粒穀物の水分とタンパク質の連続測定をリアルタイムで行うインラインプロセス分析ソリューションです。

「インライン」とは、全粒穀物を計測する必要がある場所で正確に分析を行うことです。例えば、穀物が荷受時にサイロに移送されるとき、船への荷積み前にブレンドされるとき、麦芽工場で荷受けされるとき、または製粉処理に向かう前にブレンドされるときなどが考えられます。従来の卓上型分析装置を使用したテストと比較した場合のインライン分析の大きな利点は、測定が数秒ごとに自動的に行われることです。同時に、実績のある Infratec™ 穀物分析装置と同様に優れた測定性能を提供します。

Grain

穀物処理、製粉および発芽について詳しく見る

ProFoss™ 2 全粒穀物は、3 秒ごとに測定できます(1 時間に約 1200 データポイント)。これにより、穀物の荷受け、分離、ブレンド、製粉、麦芽において前例のないレベルの管理が可能になります。

この分析装置は、測定ポイントの近くに設置するため、頑丈なキャビネットに収納されています。測定センサは、サイロへの輸送パイプ内など、プロセスの適切な場所に設置します。光ファイバーケーブルで分析装置に接続されています。測定結果はコンピュータ画面に表示され、閉ループ自動制御用の制御システムに供給できます。

船積み時に穀物をブレンド

全粒穀物用 ProFoss™ 2 は、ターゲットをより正確に一致させるために必要なリアルタイムデータを提供します。

例えば、20,000 トンの穀物をタンパク質含有量 10.5% で船積みすると仮定します。このとき 2 つの異なるグレードの小麦を使用し、グレード間には 10 ユーロの価格差があります。リアルタイムのデータにより、低グレードの小麦を 15% 多く使用することで、高グレードの小麦を 15% 節約することができることがわかります。全体で 20,000 トンとして、15% は 3,000 トンとなり、単価が 10 ユーロとすると、30,000 ユーロのコスト削減となります。

Whole grain
ProFoss

Infratec™ 穀物分析装置の自動性能チェック

ProFoss™ 2 全粒穀物は、世界中で穀物の品質管理の基盤となっている実績のある分析装置 Infratec™ 穀物分析装置への直通ラインを備えた実績のある技術に基づいて構築されています。

つまり、Infratec を使用して、ProFoss 2 の結果をモニターすることができます。これは、ソリューションに不可欠な最新の接続技術とソフトウェア技術を利用して自動的に行われます。卓上型とインラインの両方から分析結果がシームレスに統合され、分析性能を監視できるため、サンプルを明確に把握できます。
 

クラス最高のサービス機能でアップタイムを確保する総合ソリューション

FOSS は、ProFoss™ 2 で確実な結果を保証する SmartCare™ と呼ばれる完全なサービスソリューションを提供します。
 
ダウンタイムやトラブルシューティングからお客様を開放し、目標仕様を達成し、安定した最終製品を提供することに集中できます。
 
当社のパートナーは、世界中にインラインソリューションを導入してきた 30 年以上の経験に基づいたメリットを得ることができます。
 
ProFoss 2

製造プロセスにおけるばらつきの改善について、ぜひご相談ください

お客様の製造工程における利益と品質向上の可能性について、弊社担当者にぜひご相談ください。 見積依頼 ご相談ください

インライン分析で穀物を有効活用

ビデオアニメーションでは、穀物の荷受けおよび出荷におけるインライン分析のコンセプトを説明します

技術仕様

技術
技術
測定技術: 横方向透過
分析頻度 リアルタイム: 結果取得までの平均分析時間2~3秒
波長範囲 850~1050 nm
ディテクター Si ダイオードアレイ
スペクトル分散Si ダイオードアレイディテクター 1.0 nm / ピクセル
光ファイバー保護: 鋼帯外装(1、3、5、10 メートル)
処理回線インタフェース サファイア、厚さ 5 mm、食品等級 FFPM O リングシール
口径 Ø68 mm または Ø50 mm の標準 GEA Tuchenhagen Varinline アクセスユニットまたは FOSS ステンレス鋼溶接に適合 
製品温度
最大 150°C (302 °F)
圧力 生産圧力 < 30 bar (< 435 PSI) 衝撃圧力 < 75 bar (< 1088 PSI) 警告! DN 80 以降の Varinline アクセスユニットは最大 10 bar (145 PSI) の圧力に対応します。
一般 
技術仕様 NIR技術
ソフトウェアパッケージ ISIscan™ NOVA (機器制御用)
波長正確さ <0.5 nm
波長精度 < 0.02 nm 
波長温度安定性 < 0.01 nm/°C
スペクトルノイズ < 60 micro AU
振動 - 光ファイバーの固定が必要
0.4 Grms 
環境温度

ProFoss™ 2
5°C to 40°C、圧縮空気ラインによる冷却で65°Cまで使用可能。

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ProFoss™ 2 Ex
ATEX / IECEX: 0°C to 50 °C (32 °F to 122 °F).
cULus: 0°C to 40 °C (32 °F to 104 °F)
圧縮空気 - 冷却(周囲温度 45~65°C) 冷却空気流速最低5リットル/分、> 99.9 % 無水、 > 99.9 % 油分、0.3μm 以上の微粒子なし
環境湿度
< 90% RH
本体寸法 (W x D x H) w x h x d = 420 x 420 x 135 mm(16.5×16.5×5.3インチ)+ユニットを保持するブラケット
重量 25 kg (55.1 lb)
キャビネット/ケース材料 1.5 mm (蓋2.5mm) ステンレス鋼 EN 1.4301 (SS2333)
機械的環境
プロセス制御装置
保護等級 ProFoss™ 2: IP69* | ProFoss™ 2 Ex: IP6X
承認
ProFoss™ 2: CE | ProFoss™ 2 Ex: CE, ATEX, IECEx, cULus認証(粉塵爆発認証)
衛生 3-A 衛生認定, EHEDG 衛生認定
通信 KEPServerEX (Ethernet、アナログ、Profibus/Profinet) から PLC/SCADA; FOSS IQX™
ネットワーク 高品質、シールド付き LAN ケーブル、最小カテゴリ 5e RJ 45 (IP 67) LAN 接続
電源 単相、100-240 VAC (最大定格電圧の ±10 % )、最大 40 VA, 50 - 60 Hx
動作
屋内または屋外(雨や直射日光から保護が必要)

 

* IP69はユニット内部に侵入する粉塵に対する最高の保護等級です。IP69は高圧水および/またはスチームによる高温洗浄の影響から保護されていることを意味します。

パンフレットとデータシート

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