植物由来の製品に適したスマートフローシステム。
長年にわたり、ミルコスキャンシリーズは植物由来製品の分析に利用されてきました。バイアス調整を行った従来の生乳モデルを用いれば、これらのマトリックスに対して非常に優れた分析性能を得ることが可能でした。
しかし、以前は検量線が植物由来製品に特化したものではなく、さらに重要なことは、フローシステムがこれらの繊維を多く含む製品に適していなかったことです。旧世代の装置では、これがファウリングや目詰まりの問題(フィルター、バルブ、ホモジナイザー)の原因となることがありました。
MilkoScan FT3 と新しいフローシステムのリリース により、新しいアプリケーションが利用可能になり、また古いアプリケーションもより良く管理されるようになりました。ホモジナイザー無し、各種バルブのソレノイドバルブへの交換、新しいキュベットフィルターのコンセプトと適切な自動洗浄ストラテジーにより、MilkoScan FT3は他のFTIR装置とは異なり、粘性のある製品や粒子状の製品の分析に非常に適しています。
この新しい能力により、FOSSは植物由来の飲料製品に特化したアプリケーションを提供することが可能になりました。FOSS France は Marcillé-Raoul の Andros Group の Novandie に提携を持ちかけました。両社の協力により、MilkoScan FT3の植物由来検量線を更新し、より強固なものにするための大規模なスペクトルデータの収集が実現しました。
この収集段階の終わりに、Novandie社は既存のMilkoScanソリューションから次世代MilkoScan FT3へのアップグレードを決定しました。Novandie社のパートナーとのQ&Aでは、MilkoScan FT3を同社の生産に取り入れた利点と新技術への投資を決定した理由について詳しくご紹介しています。